selenideの設定¶
selenideは環境変数または設定クラス(com.codeborne.selenide.Configuration)に設定をすることで挙動を変更することができます。 設定について確認をしてみたいと思います。
公式ページ:http://selenide.org/javadoc/4.2/com/codeborne/selenide/Configuration.html
baseUrl
openメソッドにて呼び出した際に基底となるURLを設定することができます。
collectionsTimeout
コレクションが完全にロードされるまでのタイムアウト(ミリ秒単位)最新の状態がロードされていても、この時点でチェックされます。デフォルト値:6000(ミリ秒)
timeout
テストに失敗するまでのタイムアウト(ミリ秒単位)デフォルト値:4000(ミリ秒)
pollingInterval
1つの要素が存在するかどうかをチェックする間隔(ミリ秒単位)デフォルト値:100(ミリ秒)
collectionsPollingInterval
新しいコレクションの要素がデフォルト値登場かどうかをチェックする間隔(ミリ秒):200(ミリ秒)
holdBrowserOpen
テスト終了後にブラウザを開いたままにするか。(trueの場合 開いたまま)
reopenBrowserOnFail
テストが失敗した時にブラウザを開き直すかどうか。
openBrowserTimeoutMs
ブラウザを起動するまでのタイムアウト時間
closeBrowserTimeoutMs
ブラウザを終了/強制終了するためのタイムアウト(ミリ秒単位)。
browser
使用するブラウザプログラムで設定することも、システムプロパティ "-Dselenide.browser = ie"または "-Dbrowser = ie"で設定することもできます。サポートされている値: "chrome"、 "firefox"、 "ie"、 "htmlunit"、 "phantomjs"、 "opera"、 "marionette"
browserVersion
使用するブラウザのバージョン(Internet Explorerの場合)。プログラムで設定することも、システムプロパティ "-Dselenide.browser.version = 8"または "-Dbrowser.version = 8"で設定することもできます。
remote
リモートWebドライバのURL(Selenium Gridを使用している場合)。プログラムで設定することも、システムプロパティ "-Dremote = http:// localhost:5678 / wd / hub"で設定することもできます。デフォルト値:null(グリッドは使用されません)。
browserSize
ブラウザのウィンドウサイズ。プログラムで設定することも、システムプロパティ "-Dselenide.browser-size = 1024x768"で設定することもできます。デフォルト値:none(ブラウザのサイズは明示的に設定されません)
startMaximized
ブラウザウィンドウは起動時に最大化されます。プログラムで設定することも、システムプロパティ "-Dselenide.start-maximized = true"で設定することもできます。デフォルト値:true
chromeSwitches
"chrome.switches"パラメータの値(Chromeドライバを使用する場合)。プログラムでもシステムプロパティでも設定できます。つまり、 "-Dselenide.chrome.switches = - disable-popup-blocking"です。デフォルト値:なし
pageLoadStrategy
ページロード設定 可能な値: "none"、 "normal"、 "eager" デフォルト値: "normal"。
normal :ロード・イベントが新しいページで発生した後に戻ります
(Selenium webdriverのデフォルト値)
eager :DOMContentLoadedの発生後に復帰します。
none :即時(Selenideの推奨)
参照URL : https://w3c.github.io/webdriver/webdriver-spec.html#dfn-page-loading-strategy
clickViaJs
JavaScript経由でクリックを利用するか。注意! この機能を使用する場合、クリック後に待機する自動WebDriverは機能しません。
screenshots
失敗したテストでスクリーンショットの取得の有無
savePageSource
失敗したテストでページソースの取得の有無
reportsFolder
スクリーンショット及びページソースを保存するフォルダ
reportsUrl
CIサーバーを利用した際のレポート用のURL
dismissModalDialogs
Mock "alert"と "javascript dialog"の利用有無。デフォルト値:false (HtmlUnitやPhantomJSなどのヘッドレスブラウザでは、アラート/確認をサポートしていないため、trueとする必要があります。)
fastSetValue
trueに設定されている場合、Selenium組み込みの "sendKey"関数を使用する代わりにjavascriptで値を設定します。速度的に30%~150%程度速度向上するケースもあります。
selectorMode
SelenideがWeb要素を取得する方法を選択します:デフォルトのCSSまたはSizzle(CSS3)
assertionMode
アサーションモード - STRICTまたはSOFTアサートデフォルト値:STRICT
fileDownload
ファイルダウンロードの種類